雨が降っても安心！雨天時の城崎温泉では「みんなの傘」を利用しよう

01｜城崎温泉で雨でも楽しめる！
02｜城崎温泉の「みんなの傘」とは？
03｜【城崎温泉】「みんなの傘」の設置場所は？
04｜【城崎温泉】「みんなの傘」使用時のルールや注意点
・使用した後は最寄りの設置場所に返却すること
・長時間利用は控えること
・乱暴な使い方はせず、大切に使うこと
05｜おわりに
06｜アクセス

旅先で雨が降ってしまうと、やはりテンションは下がってしまうもの。

梅雨シーズン以外にも、想定外の雨はどうすることもできないですよね。

今回は、そんな突然の雨でも安心して観光が楽しめる城崎温泉の「みんなの傘」についてご紹介致します。

城崎温泉で雨でも楽しめる！

「温泉街に来たのに雨が降ってきてしまった」という場合でも、十分に楽しめるのが城崎温泉。

梅雨の時期などで雨が続いている場合、「外湯巡りはやめておこう」と思われる方も少なくないですが、雨だからこそ楽しめる風景もあります。

とくに梅雨時の城崎温泉では、城崎温泉駅前にある「あやめ」を見ることができ、しとしと雨が降る街並みと相まって情緒溢れる風景を楽しむことができます。

また、城崎温泉には雨の日だからこそ使いたい「みんなの傘」という、その名の通り誰でも利用することができる傘が設置されています。

城崎温泉の「みんなの傘」とは？

「みんなの傘」は個人的なものでも旅館が用意しているものでもなく、城崎温泉内に居る方であればどのような人でも利用することができる傘です。

城崎温泉では数多くの旅館・施設・住民が一体となって、城崎の街づくりや観光地づくりを実施しており、「みんなの傘」はその一環であるとされています。

外湯巡り・食べ歩き・お土産選びの際などに雨が降ってきた場合には、城崎温泉にいくつかある傘の設置場所にて「みんなの傘」を利用してみてください。

また「みんなの傘」は機能性に限らず、そのデザインにもこだわりが光ります。

城崎温泉の象徴でもある「柳」をイメージされたデザインであり、城崎に来た記念として、「みんなの傘」を使って写真を撮るのもおすすめですよ。

【城崎温泉】「みんなの傘」の設置場所は？

そんな「みんなの傘」は城崎温泉町内の10箇所に設置されています。

設置場所は下記の通りです。

・JR城崎温泉駅

・城崎町文芸館

・城崎温泉観光センター（JR城崎温泉駅前）

・外湯7箇所（鴻の湯・御所の湯・まんだら湯・一の湯・柳湯・地蔵湯・さとの湯）

街のいたるところに設置されているため、突然の雨でもすぐに利用でき安心です。

【城崎温泉】「みんなの傘」使用時のルールや注意点

「みんなの傘」は誰でも利用できる傘ではありますが、使用時にはルール・注意点を守らなければいけません。

使用した後は最寄りの設置場所に返却すること

天候が悪化している中では、ほかの人も「みんなの傘」を必要としています。

そのため、使用した後はできる限り早めに最寄りの設置場所に返却するようにしましょう。

もちろん、持ち帰ることは厳禁です。

また返却する際には水気を切ったうえで綺麗にたたみ、傘立てに丁寧に戻すようにしましょう。

長時間利用は控えること

「みんなの傘」はあくまでも駅や旅館までの数分の移動など、比較的短時間の利用を目的に設置されているアイテムです。

観光であるとは言え、長時間利用するということは控えましょう。

乱暴な使い方はせず、大切に使うこと

「みんなの傘」は、城崎温泉街の人の思いやりから生まれた傘です。

乱暴な使い方は決してせず、次の利用者のことを考え大切に使うようにしましょう。

おわりに

今回は、そんな突然の雨でも安心して観光が楽しめる城崎温泉の「みんなの傘」についてご紹介しました。

城崎温泉の街全体で考えられたユニークな試みである「みんなの傘」。

梅雨シーズンであればとくに天気が安定しないことが多いですが、この傘があれば突然の雨も安心です。

また城崎温泉観光を満喫した後には、自然に溢れる静かな温泉街「湯村温泉」に移動してゆったりとした時間をお過ごしくださいね。

たくさん観光をした後には疲れがたまった身体を、湯村温泉のお湯に浸かってじんわりと癒やされてください。