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鳥取
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仁風閣(じんぷうかく)は明治時代に建てられた、フレンチ・ルネッサンス様式を基調とした2階建て白亜の洋風建築の建物(洋館)で、国の重要文化財にも指定されています。
鳥取市は元鳥取藩主/池田家の居城であった久松山(海抜263m)を中心に発展。久松(きゅうしょう)公園として整備され、この仁風閣や鳥取城跡を散策することができます。
仁風閣は白亜の外観の優雅さと日本庭園の和洋が見事に調和しており、さらに春には桜、秋には紅葉とのコントラストも美しさもお愉しみいただけます。外観だけではなく、内部も螺旋(らせん)階段をはじめてとして美しく、明治時代の文明開化へタイムスリップしたかのような気分を味わうことができます。(※螺旋階段は保存のため、見学のみ。のぼることはできません。)
仁風閣という名は東郷平八郎が命名し、その直筆が2階ホールに掲げられています。
また、鳥取県ではじめて電灯が設置されたのもこの仁風閣です。
館内1階では鳥取池田家の歴史をパネルで紹介するとともに、池田家ゆかりの品々などが展示されています。
仁風閣2階から眼下に見える庭園「宝隆院庭園(ほうりゅういんていえん)」は江戸時代末期(幕末)に鳥取藩12代藩主/池田慶徳(いけだよしのり)が、若くして未亡人となった11代藩主/池田慶栄(いけだよしたか)の夫人である宝隆院を慰めるために造られた日本庭園です。
歴史を感じることのできる仁風閣は映画のロケ地にもなりました。佐藤健さんや武井咲さんをはじめとした豪華な出演者が話題となったアニメ実写化「るろうに剣心」(2012)や、郷ひろみさんが主人公/太田豊太郎を演じる森鴎外の不朽の名作「舞姫 Die tanzerin」(1989)などです。映画鑑賞後に訪問すれば、さらに感動できるでしょう。
仁風閣は鳥取市中心部に位置しており、鳥取城跡は徒歩圏、鳥取砂丘や鳥取砂丘 砂の美術館なども車でほど近く、周遊するのもおすすめです。
鳥取駅からバス約8分と便利で、鳥取城跡なども一緒に観光できるため公共交通機関でお越しのお客様にもおすすめの観光スポットです。
【お問合せ】
・仁風閣
〒680-0011
鳥取県鳥取市東町2-121
TEL:0857-26-3595
FAX:0857-22-4699
定休日:毎週月曜日(※祝日の場合は翌日)、年末年始
営業時間:9:00~17:00(受付終了16:30)
料金:一般150円 / 高校生以下無料 ※20名以上の団体割引あり その他料金はこちら
駐車場:なし ※周辺にあり
※ご自身で事前に最新の情報をご確認ください。
→仁風閣公式ホームページはこちら