2022.03.31

観光情報

春の城崎温泉の魅力とは?桜並木が観賞できる?

本日は兵庫県/湯村温泉から車約60分、同じ但馬地区の兵庫県/城崎温泉の紹介です。

外湯めぐりで日帰り温泉が楽しめるので、往路や帰路におススメのスポットです。

城崎温泉は湯村温泉同様カニが美味しい冬のシーズンが人気ですが、桜が咲き誇る春のシーズンは冬とは違った趣があり、心地よい気候・気温の中で外湯めぐりを楽しむことができます。

湯村温泉と同じような時期に桜が咲くので、1度の旅行で2度お花見と温泉を楽しむこともできます。

今回はそんな春の城崎温泉の魅力についてご紹介致します。


■春の城崎温泉の魅力

春の城崎温泉の魅力をご紹介致します。


・桜並木を見ることができる

城崎温泉の街を流れる「大谿川(おおたにがわ)」の「一の湯」前の王橋から上流にかけて桜並木がずらっと続いています。

温泉の風情溢れる景色をバックにたくさんの桜が咲き誇り、その美しさに思わず外湯めぐりの足をストップして見入ってしまう人も多くいらっしゃいます。

毎年桜のシーズンが到来すると夜のライトアップも行われ、美しい夜桜を楽しむことができます。


・浴衣で外を歩いても寒くない

城崎温泉では「外湯めぐり」が有名です。

温泉街のあちこちにさまざまな種類の温泉があり、それぞれ楽しむことができます。

冬や夏の時期に外湯めぐりを実施すると寒かったり暑かったりしますが、春の桜が開花する頃であれば比較的温かい気温の中で外湯めぐりを行うことができます。

とくに温泉に浸かった後は身体もポカポカとしているため、レンタル浴衣と下駄のセットだけでも十分快適に外湯めぐりを楽しむことができますよ。

日帰り温泉が楽しめるのが城崎温泉の魅力です。


■城崎温泉には定番のお花見スポットがある?

城崎温泉には春になると出現する「お花見スポット」があります。

それは、城崎温泉街の真ん中を流れている「大谿川(おおたにがわ)」沿いにあたります。

川の下流には城崎温泉のシンボルでもある「柳」が並んでおり、「一の湯」を境目として上流にかけて桜並木が1キロメートルほど続きます。

中でも一番のお花見スポットだと言われているのが、「一の湯」前の王橋から「まんだら湯」前にかけて続いている「木屋町通り」です。

趣のある木屋町通りが華やかな桜で包み込まれ、一層風情溢れる街並みに変化します。

夜のライトアップ時には、ぼんぼりの光と桜のピンク色が幻想的な雰囲気を醸し出し、お昼間とはまた違った美しさを楽しむことができます。


・春の城崎温泉はほかの季節では味わえない魅力が満載

「城崎温泉」といえば「湯村温泉」同様、カニが美味しく食べられる冬の季節の印象が強いですが、春の季節もまた違う魅力を味わうことができます。

レンタル浴衣と下駄を着用して外湯めぐり・お花見を楽しんだり、ライトアップされた夜桜を見に散歩をしたりと、ほかの季節では味わうことのできない魅力が満載です。

温泉街にはお店がたくさんあるので、ランチを楽しむのもいいですね。


・混雑を避けたい・のんびり過ごしたい方は湯村温泉がおすすめ

「春の丁度良い気候の中で温泉街を歩きたいけれど、混雑は避けたい」「せっかく温泉に入るのだからのんびりと過ごしたい」という方には、「湯村温泉」がおすすめです。

湯村温泉は兵庫県北西部の但馬地区に位置する温泉です。

日本屈指の高熱温泉でもある湯村温泉には、「荒湯」という98度の高温の温泉が1分間に470リットルも湧き出ています。

身体の芯から温まる「美人の湯」としても知られており、「お肌を綺麗にしたい」「冷え性を治したい」という方にはピッタリの温泉です。

山陰湯村温泉湧泉(ゆうせん)の宿ゆあむはこじんまりとした温泉宿。身体の芯からポカポカに温まる温泉に浸かりながらゆったりとしたステイタイムを楽しむこともできます。

「人混みを避けてのんびりと温泉を楽しみたい」という方にピッタリです。


■おわりに

春の城崎温泉の魅力についてご紹介致しました。

志賀直哉など数々の有名な文豪たちに愛された城崎温泉。

そんな歴史ある街並みに桜が咲き誇り、桜の花びらがひらひらと舞う中、浴衣姿でお花見をゆったりと楽しむことができるのが春の城崎温泉の魅力。

城崎温泉で楽しんだ後は、車約60分の静寂な湯村温泉に移動して宿泊し、1度の旅行で2回目の温泉と桜見を楽しんでくださいね。


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