2023.11.06
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【2023年】11/6松葉ガニ漁解禁！兵庫県/浜坂漁港の初セリがありました
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ゆあむ料理長・奥村と松葉ガニ
例年通り2023/11/6 山陰沖の日本海では松葉ガニ漁が解禁しました。
真夜中に初出港した船は11/6 お昼頃に兵庫県/新温泉町の浜坂漁港に続々と帰港。
サイズなどで選別され、11/6 12：00（正午）に浜坂漁港でも初セリが実施されました。
※初セリのために、この日限りで日帰りの帰港となっていますが、通常はもっと長い漁です。
サイズや品質別に区分けされた松葉ガニ。水槽のものは活きが良く特に高額です。
ブルーシートの松葉ガニは指落ちなどの訳ありのため比較的リーズナブル。とはいえ、高額です。
2023年の浜坂漁港の初セリ価格は同港で過去最高を大幅に更新
「初モノで縁起が良い」とされ、また初セリの様子はTVや新聞社でも毎年取り上げられるため注目度が高く、通常のセリよりも高額となります。
2023年も浜坂漁港の初セリ常連の神戸の料理店さんが落札。その額はなんと1匹1,000万円！
一同でびっくりしました。
浜坂漁港では2019年の300万円が初セリ最高額でしたが、その額を+700万円も更新しました。
今までもすごかったのですが、ついにその額は4ケタに到達しました。まさに”ケタ違い”です。
＜過去の初セリ価格 落札額＞
・2023年…1,000万（浜坂漁港では過去最高額を更新）
・2022年…200～250万
・2021年…20万
・2020年…250万
・2019年…300万
・2018年…30万
西村新温泉町長（左）と神戸の料理店さん（右）
シルバーの王冠「煌星（きらぼし）」のタグがつけられたこちらの松葉ガニが1,000万。
「煌星（きらぼし）」は浜坂漁港独自の松葉ガニのブランドです。
松葉ガニは高級ブランドですが、その中でも1.2kg以上特一で指がそろっていること（短足は不可）、小指もそろっていることなど厳格な基準をクリアしたものに「煌星（きらぼし）」のシルバータグをつけられることが許されます。
写真の水槽にも1.2kgの文字があります。
浜坂漁港の松葉ガニでは、さらに1つ上のランクにゴールドの王冠が輝く「光輝（こうき）」がありますが、「煌星（きらぼし）」よりもさらに厳格な基準のため、初セリでは該当がありませんでした。
残念ながら、ゴールドタグの「光輝（こうき）」、シルバータグの「煌星（きらぼし）」2つともお目にかかれる機会はめったにありません。この写真はセリ市場での貴重な1枚です。
※2022年より「光輝（こうき）」と「煌星（きらぼし）」が初セリでは優先的に競りにかけられています。
▼「光輝（こうき）」および「煌星（きらぼし）」に関して詳しくは下記をご参照ください。
2023年は11/8～松葉ガニプランがスタート
ゆあむでも2023/11/8～2024/3/24ご宿泊の松葉ガニ付プランのご予約受付中です。（一部除外日あり）
ぜひ皆様のお越しをお待ちしております。
※松葉ガニと記載のあるものが対象です。
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