2022.08.22
お知らせ
露天風呂と半露天風呂の違いについてご紹介
目次
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温泉宿を予約しようと検索している際、「半露天風呂」と記載されている宿を見かけた方もいらっしゃいますよね。
「半露天風呂とは一体どのようなお風呂のこと?」と思いませんでしたか?
実はこの「半露天風呂」という言葉には規定がないため、実際のところでは内湯と認識されていることも多いといわれています。
今回は、「半露天風呂」と「露天風呂」の違いについてご紹介致します。
露天風呂とは?
野外にあれば、基本的には露天風呂ということになるでしょう。
「常に外気が流れ込んでくる状態のお風呂」を露天風呂と定義されることも多くなっています。
場合によっては、露天風呂の中に屋根が付いているところもあります。
屋根がある理由としては、日差し除け・雨除け・雪除けとして作られていることが大半ですが、温泉の中では一部、覗き防止のためである場合もあります。
ただ、実際には内湯であっても露天風呂と記載されているところもあるため、宿を予約する際に確認してみるのもおすすめです。
また都市型ホテルの中には一見野外にはあったとしても、実際のところは壁に囲まれており、露天風呂には見えない・感じられないという場合もあります。
半露天風呂とは?
半露天風呂とは、お風呂の一部が屋根に覆われていたり、窓が開け閉め可能であったりするお風呂のことを意味します。
露天風呂に魅力を感じる方が多いことから、実際は内湯であっても窓を大きめに取り付けて、窓を開けると露天風呂のように開放感があるお風呂に対して、半露天風呂と名付けられていることもあるといいます。
また、屋内の場合であってもお風呂の2面以上の壁が床~天井までガラス製である場合も、半露天風呂と呼ばれることがあります。
露天風呂と半露天風呂の違いは?
では、露天風呂と半露天風呂の違いとは一体どのような部分なのでしょうか?
露天風呂は、野外・屋外といった場所にあるお風呂を指します。
その一方で半露天風呂は、お風呂の一部が屋根・壁などに覆われていたり、窓が開け閉め可能であったりしているお風呂を指します。
露天風呂が完全に野外・屋外にお風呂が設置してあるのに対して、半露天風呂は一部分が露天風呂の仕様になっているという点が違いであるといえます。
湯村温泉で開放感溢れる露天風呂を満喫してみては
兵庫県の北部、山陰の但馬地方にある「湯村温泉」。
そんな湯村温泉内にあるのが、露天風呂のある隠れ宿「湧泉の宿 ゆあむ」です。
平安時代に開湯した湯村温泉は歴史ある湯治場であり、源泉である荒湯は98度のお湯が湧き出ている日本屈指の高熱の温泉として知られています。
湯村温泉のお湯は身体の芯から温めることができるお湯であるため、「冷え性を改善させたい」「きれいなお肌になりたい」と思っている方にはピッタリ。
古い角質を洗浄して肌の新陳代謝を促進させ、お肌をツルツルにしてくれます。
湧泉の宿 ゆあむの「温泉露天風呂付客室」「温泉半露天風呂付客室」
湧泉の宿 ゆあむには「温泉露天風呂付客室」「温泉半露天風呂付客室」がそれぞれあります。
温泉露天風呂付客室
部屋の外にあるので、開放感がある客室
・温泉露天風呂付スーペリアルーム
温泉半露天風呂付客室<2023年2月誕生>
2023年2月に新設した、窓から春来川(はるきがわ)の景色を愉しめる<かわみ>客室
・温泉半露天風呂付<かわみ>スイート和モダン
・温泉半露天風呂付<かわみ>プレミアム和モダン
・温泉半露天風呂付<かわみ>スタイリッシュツイン
おわりに
今回は、露天風呂と半露天風呂の違いについてご紹介致しました。
露天風呂は完全に野外/屋外の温泉であるのに対し、半露天風呂はやはりどこか少しお風呂の一部が覆われていたり、窓が開け閉め可能であったりと、完全なる内湯ではないものの、温泉のどこかに内湯的な要素があるという違いがあります。
少々複雑な「半露天風呂」ですが、その実態は指定の温泉によってさまざま。実際に足を運んでみて、体験するのも面白いかもしれませんね。