2022.05.18
観光情報
【和傘がかわいらしい】夢千代館 アオギリの湯~夢千代の里 湯村温泉~
湯村温泉にある足湯「夢千代館 アオギリの湯」のご紹介です。
夢千代館 アオギリの湯
夢千代館に隣接する「アオギリの湯」は吉永小百合さん演じる「夢千代」の傘をイメージした東屋(あずまや)を囲んだベンチに腰をかけて足湯を楽しめます。(無料)
夢千代館では、広島市で被爆したアオギリ(被爆して枯れ木同然だったにもかかわらず、翌年春に新芽を出し、敗戦と被爆で混乱し虚脱状態にあった人々に勇気と希望を与えたとされる)の2世、3世の苗を譲り受けて育てています。
足湯の傍らにある植え込みにもそのアオギリが植えられていることから「アオギリの湯」と命名されました。
和傘がかわいらしい「アオギリの湯」。ゆあむ外観や、飛び出すトリックアート、薬師湯を背景に湯村温泉の記念撮影することもできます。
ゆあむロゴ入りのオリジナル浴衣に着替えての散策がおすすめです。
湯村温泉の足湯
湯村温泉の足湯といえば荒湯付近にある「ふれあいの湯」ですが、山陰湯村温泉湧泉の宿ゆあむからは、実はこの「アオギリの湯」の方が近くなっています。
湯村温泉中心地から少し離れた夢千代館に隣接する「アオギリの湯」は、穴場の足湯スポットです。
夢千代日記のロケ地「湯村温泉」
女優 吉永小百合さん主演、昭和時代に放映されたNHKドラマ「夢千代日記」舞台(ロケ地)である兵庫県北部の湯村温泉は「夢千代の里」として多くのファンが訪れます。
懐かしく心温まるドラマの舞台である昭和20年~30年代の商店街のイメージが再現された資料館として「夢千代館」があります。
「夢千代館」はドラマを偲ぶ方はもちろん、近年では昭和時代の日本を感じられる希少なスポットとして若年層の方や外国の方の訪問も増えているようです。
夢千代日記とは <あらすじ>
山陰の冬景色を背景に、白血病で余命わずかの主人公/夢千代(永井左千子 演:吉永小百合)が毎日書き綴(つづ)る病床日記を軸として展開するドラマ。夢千代は母親の胎内にいたときに広島で被爆。亡き母の後を継ぎ、山陰の小さな温泉町「湯の里(ゆのさと)温泉」で芸者置屋「はる家」を営む夢千代とその取り巻く人々の生き様が物悲しく描かれています。ドラマ版は夢千代日記(1981)、続 夢千代日記(1982)、 新 夢千代日記(1984)のちに、映画化(1985)や舞台化もされました。
原作/脚本:早坂暁
出演 :吉永小百合、樹木希林、秋吉久美子 ほか
アクセス
「夢千代の里」湯村温泉に位置する山陰湯村温泉湧泉の宿ゆあむより徒歩圏です。
湯村温泉をはじめて散策する方には、少しわかりづらい場所にあります。Googleマップより位置をご確認ください。
下記Googleマップは「4階フロント前の入口」からのルートです。